HTC Snap ”Numlockの呪い対策”
Numlockの呪い対策版 HTC Snap用 IME切り替えツールをアップしました。
今回は2つのツールに分かれている為、インストールCABにしてみました。
ここからダウンロードしてください。Readmeも一読いただけますようお願いいたします。
使用にあたっては様々な設定が必要になります。
必ず6月12日のエントリを読んでください。
SnapにCABファイルをインストールすると\Program Files\OkoromSoft\の下に2つのプログラムが入ります。
必ずデバイス側にインストールしてください(2つあわせても10kBくらいですので・・・)
oEditInput.exe
oToggleIME.exe
oEditInput.exeはoToggleIME.exeから呼ばれて使用します。
oToggleIME.exeが前回のToggle_IME.exeに相当します。
前回同様、"innercircle.exe"にリネームしてwindowsフォルダに入れてあげれば◎キーでIMEが切り替わります。
今回はoToggleIMEが呼ばれた場合にアプリ判別をして、Numlockの呪いに該当する場合は補助ウィンドウを表示して日本語入力を可能にします。
スクリーンショットは前回のエントリーにあります。
SMSの入力画面では、呪いは発生しないのですが、IMEの切り替えを行った後、フォーカスを移すとTMAIL.exeが落ちるという不具合があった為、
補助ウィンドウでの入力としました。
プレインストールされているGoogleMapのサーチ入力ではNumlockの呪いが発生しますが、最新版をインストールすると発生しなくなったので対策しませんでした。
もし、他に呪いが発生するアプリがあれば教えてください。
なお、補助ウィンドウはフォーカスを失うと入力されたテキストを元のエディットボックスに入力して自動的に終了します。
入力した内容は元のウィンドウにちゃんと渡っているはずですのでご安心ください。
HTC Snap ”Numlockの呪い対策” 〜途中経過〜
呪いはキーボードドライバが起こしていると思われ、残念ながら根本的な解決はいまのところできていません。
そこで、ポップアップしたエディタに日本語を入力できるようなソフトを作ってみました。
呪いの発生するエディットボックスにフォーカスがあった状態で起動すると画面下部に小さなエディタが開きます。
このエディタには呪いが発生しませんので思う存分日本語入力できます。
入力が終了したら左ソフトキーを押すことで入力した内容をエディットボックスへ送信します。
ちなみにMessagingのシグネチャ入力のような、複数行入力可能なエディットボックス上で起動した場合、
自動的にそれを検出して、全画面のエディタが開きます。
根本的な解決ではないけど、これで正直満足かもw
先に公開したToggle_IME.exeと連動するように作り直したら公開します。
以下、スクリーンショット
読みが自動で入らないのは仕様ですw
HTC Snap日本語化(その2)
うーん、日本語化がある程度うまくいったので色々といじっていたら
まだまだ問題があることに気づきました。
私の手法を用いた場合に確認した不具合
・Numlockの呪いが発生する入力エリアではIMEの切り替えを2回行って標準IMEに戻しても呪いが継続
(入力フォーカスをいったんはずして戻せば元に戻ります)
・標準のSMSアプリの新規作成画面において、ATOKをオンした後、フォーカスを番号入力<->本文入力で行ったり来たりするとアプリが落ちる
確認した呪いが発生する場所
・標準MMSの入力
・Messagingのシグネチャ設定
・コンタクト、カレンダー、タスクの入力
・IEのアドレス入力(これは全角いらないから問題ないけど。Webのテキスト入力は問題なさそう)
・OffisnailさんのOffisnail Dateの予定入力
SMSが落ちるのと、Outlook系の入力が痛いですねぇ。。
現在Toggle_IMEの改良にて対応しようとがんばってます。